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読書感想文2

2015年02月15日 23:47

私の数あるコンプレックスの中に、字の汚さと文章力が小学生並というものがあります。


この読書感想文は(というかこのブログは)文章の数をこなすことによって少しでも改善出来ればと思って始めたものです。

ブログを書くときの9割は酔っ払って気が乗ってる時なので、支離滅裂な文章しか書けないという言い訳も存在しますが

きっとまあ、誤差の範囲でしょうよ。


わーお、読書感想文2回目を書く事ができました。モチベーションって大切だね。

以下読み飛ばし可


探偵の探偵 (講談社文庫)探偵の探偵 (講談社文庫)
(2014/11/14)
松岡 圭祐

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映画にもなった「万能鑑定士Q」の作者による最新作シリーズとのこと。僕自身、万能鑑定士Qは未読ですが

なんとなく気になったので読んでみました。

内容は妹を殺害したストーカーに個人情報を提供した探偵を探すために自らが探偵となって奮闘する女性探偵のストーリィ

ミステリーでは正義の味方として扱われる探偵ですが、実際には他人のプライバシーを平気で侵害したり、

空き巣まがいのことをしたりと、色々ブラックな部分をモチーフにしており、今までの探偵小説に反抗する位置づけの作品

とのことです。

女性が主人公なんですが、なんというか勇午ばりにボコボコにされますし、ボコボコにもします。リョナ分多し。

そういうのが苦手な人にはしんどいのではないでしょうか。

僕自身はリョナ耐性が多分にあるのでそこらへんは大丈夫だったんですが、

往年のジャンプ打ち切り漫画モートゥルコマンドーGUYのように細かいウンチクが気になるのと

ストーリィ構成がハリウッド映画のような印象で、

主人公の背景説明>新人が加入、主人公との軋轢>ボス的な人物が事件を起こす>主人公それを追う>
新人が巻き込まれて人質になる>最後はボスと燃え盛る建物で対決>新人と和解して大団円

すげえテンプレエンターテイメントな感じで少し残念無念な感じです。

ハードボイルドな展開を期待していたんですがそこらへんは肩透かしを喰らいました。

しかし、主人公の不屈の精神や、逆に女性としての脆さのようなものが丁寧に描写されていたのでそこらへんは

良かったです。続けて2巻も読んでみましたが、エンターテイメントな作品が読みたい時には良い作品だなと思った次第です





ハサミ男 (講談社文庫)ハサミ男 (講談社文庫)
(2002/08/09)
殊能 将之

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こいつはやられた!!

って感じでまんまと叙述トリックにやられた作品。

主人公は過去二人の女学生を殺害した殺人犯。 殺害後、遺体にハサミを突き立てることからマスコミに「ハサミ男」と

呼ばれている。3人目のターゲットを殺害するために綿密な調査をしていくが、いざ犯行に及ぼうとした直後に

主人公では無い何者かに殺害されたターゲットを見つけることになる。しかも主人公の犯行を真似て遺体に

ハサミを突き立てて…… 主人公は誰がターゲットを殺害したのか興味を持ち、調査をしていく。

といった話です。最初、おすすめ作品として挙がっていた今作を何の前情報も知らずに読み始めたおかげで

何者かに殺害されたターゲットの遺体を主人公が発見したシーンで鳥肌が立ちました。

これはこういう作品なのか!と。

僕の頭の中にはパンアップで離れていく主人公と、それっぽいテーマ曲、そしてババーンとタイトルコール

「ハサミ男」!!

そんなイメージが湧いて出てました。超興奮

あまり書くとネタバレになるので割愛しますが、犯人を追っていく主人公とどんどんミスリードされていく読者。

叙述トリックのネタが明かされたときも興奮しっぱなしでした。

統合失調症気味な主人公の脳内別人格との対話は少しテンポが悪くなってたように思われますが、

主人公の異常さが際立ってグッドという見方もできました。後、主人公のターゲット選別基準が

可愛い女学生といった典型的な基準では無く、学力の高い女学生に限定されるところが変態チックで面白かったです。

総合的に超オススメ作品、面白いでっせ。



ダンジョン飯 1巻ダンジョン飯 1巻
(2015/01/15)
九井 諒子

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小説ではないのですが、個人的に最近超ヒットした作品なので紹介。「ハクメイとミコチ」といい「乙嫁語り」といい

「ヒナまつり」といいハルタはほんまに粒ぞろいやでぇ…

主なストーリィは超古典的RPG世界観でダンジョン下層部でドラゴンに食べられた主人公の妹を助けるために

命からがら脱出したダンジョンに再チャレンジをするというものです。

ドラゴンに食われたら助けるも何も無いって? そこは超古典的RPG世界観なので

「ささやき いのり えいしょう ねんじろ!」で死者蘇生が出来る世界。

さすがにウ○コになったら蘇生は無理みたいで、妹が消化されてウ○コになるまでにドラゴンを退治しなければならない。

しかし、下層部に行くには時間もかかるし毎回食料を地上に戻って調達する時間は無い。ついでにお金もない。



ならどうするか。



そうだ、ダンジョンの中に居るモンスターを食べればいいんだ!っていう感じです

(作中にはカント寺院のような復活施設は確認できませんが『ウィザードリィ』※をベースにしてるのは確定的に明らか。
 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』※もちょっと入ってるのかな?)

※ウィザードリィ
すごい昔のPCゲーム。ウルティマと並んでコンピューターRPGの先駆け的存在。
ファミコンやスーファミにも移植をされており、死者を復活させようとする際にキャラが消滅する
ことがある等、大分シビアな内容。ナンバリングタイトルは8までだが、日本のメーカーが著作権を買い取って
数多くの派生作品を生み出している。BUSINとか世界樹の迷宮もそれ系列

※ダンジョンズ&ドラゴンズ
世界最古のRPGとされている作品。もともとテーブルトークRPGといって本来の意味でのロールプレイング(役割を演じる)
を実際にトークしながら進めるゲーム。



(余談終了)
魔物食の専門家であるドワーフを仲間に入れて、道中の大サソリやスライム、歩きキノコ、

バジリスクやリビングアーマー(!)をどんどん調理して食べていきます。

また調理方法がまともなのがずるい、何となく美味しそうに思えてきますw

しかし、歩きキノコってすごい既視感が………


あ、ダンマスだこれ
wine28.png
画像はグーグル画像検索より

※ダンジョンマスター
これまた昔のPCゲーム、リアルタイムで進行する探索と戦闘、難解な謎解き、ルーンを順番にクリックして発動する
小難しい魔法など、当時というか今でも画期的なシステムで人気が出た作品。
食料を食べないと飢え死にするシステムだが、全編通しての主食が敵のキノコ。

上記昔のゲームをベースにしているフシがあり、知ってる人にはニヤリと出来る部分が多々。

生活描写の設定がやたらとリアルで何気なく遊んでるゲームの裏側ではこんな日常が隠されていたのではないかと

思ってしまう作品です。ダンジョンRPGが好きな方におすすめかと。



というわけで長々と書いてしまいました。、まだまだ感想文を書きたい作品はあるので順繰り小出しにしていきたいと

思いますだ。
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