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2015年05月17日 09:50

ゴールデンウィークも終わり、いつもの日常が帰ってきています。

ゴールデンウィークから色々遊んでいたので、書く記事もあるんですがとりあえず順番通りに書いていきます。


5月に入ってから真夏日が続きますね

そんなときは山? 川? よりやっぱ海?

いえいえ、山でしょう(確信)

というわけでゴールデンウィークは鳥取県『大山(だいせん)』に行ってきました!

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大山ご尊顔

見ての通り、5月でも雪が残っています。

大山(だいせん)は中国地方を代表する山で100名山にも名を連ねています。
標高は1,729 mで中国山地から離れた位置にある独立峰です。

夫婦二人でぷくぷくと順調に太っているので山でも登ってシェイプアップ!という理由でしたが

まあ、今回のような突発ではなくて継続して行かないと全然意味ないんですが。。。


今回は遠距離になるので、初となる前乗り作戦でいきました。

前日夜に現地駐車場に到着、車中泊をして朝一番から登山開始、昼過ぎには下山してゆっくり家に帰るというプランです。

前情報でGW中の無料駐車場は大変混雑するとのことで、前日夜8時にふもとの駐車場に到着したときには

10数台の車が同じように車中泊していました。

皆考えることは同じねえ…

ちょっと寝るには早いんですが、9時過ぎくらいには消灯して寝袋に入って寝ました。

しかし、時間が経つにつれて気温がぐんぐん下降

昼間は暑い暑いと言ってましたが、寒い!!

駐車場の時点で標高が1000m近かったんでやっぱり寒い、寝袋が無かったら寝れませんでしたよ。


それでも寝袋パワーでぐっすり就寝、そんなこんなで朝になればにわかに準備をしだす周りの人々

皆早いやねえ…まだ4時くらいなのに

僕は5時すぎくらいに起きてゲームやってました。 ブレイブリーデフォルト面白いでっせ。

嫁さんも起きだして準備、朝6時より登山を開始しました。
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独立峰らしくひたすら登る山道
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ひたすら登りと降りなので富士山の練習としていいみたいです。

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中継点の避難小屋までは木の階段が作られており、非常に登りやすい道になっています。

道も一本道で迷う心配なし

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大体半分地点の避難小屋に到着、ここまでで1時間半くらいかな?

ひたすら登り道でしたが、前日ゆっくり寝られましたので体力は充分。

風が吹いて寒いやら日が照って暑いやらで衣服を脱いだり着たり調整をしながら登っていきます。

山用に購入したレインコートは防寒着としても使えるらしいです。

最近のアイテムは便利ねえ… お高いのが気になりますが…

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山の斜面、雪が見えますね。

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途中からの展望、牧場らしきものが見えます。

この時点で他の山より高い位置に居ます、大体1500m付近でしょうか。

腕時計の高度計を見ると案内板に書いてある標高と100mくらいの差が出てました。

晴れてるし、高気圧だからかな? 謎です。

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頂上付近にはダイセンキャラボクという低い松のような木が群生しています。

登山者が踏みしめないように木の橋桁がかかっていました。

微妙に高くて怖い!

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登頂完了、経過時間は約3時間ほどです。


午前9時くらいなので軽くご飯を食べてさくっと下山。

途中、登ってくる人とすれ違う際に渋滞になっていましたが、ささっと降りていきます。

結構小さい子供も登ってきていて、大体はブツブツ文句を言ってました。

そりゃあ、僕も小学生くらいのときは山なんて登りたくなかったですね、家でゲームしてたかったもんです。
(30超えても山に来てまでゲームしてたくらいですし)

しかしこれ、登りは平気だったのにひたすら降りは足にキます。

生まれたての小鹿のようにプルプルさせながら降ってました。

12時頃にはふもと駐車場に到着、全行程6時間くらいの登山でした。

天候に恵まれて最高の山日よりで、日頃の仕事のストレスもぱーっと晴れたでしょうか。

交通費さえ目をつぶれば、色々登りにいけるんですが、如何せん時間が足りない。

やりたいことは山ほどありますが、時間は有限です。

人生の大部分の時間を占める仕事の時間がなくなればもっと遊びに行けるんですが…

老後を楽しみにするほかありませんかね、大分先ですが。

先の楽しみがあれば今の労働も頑張れる気になれるってもんです。

皆さん頑張りましょう。

読書感想文3

2015年04月25日 22:17

春がやってきました。

先日某友人にベイビーが生まれたとの連絡が入りました。 結婚までにすったもんだがあったのを
本人から聞いてましたが、これでとりあえずは一安心でしょう。本当に良かった良かった!

お祝いという大義名分ができましたので是非とも出産祝い飲み会を開催したいところです。




以下、意外にも見てる人が居たという読書感想文の続きです。
今回は伊坂幸太郎三連チャン



オーデュボンの祈り (新潮文庫)オーデュボンの祈り (新潮文庫)
(2003/11/28)
伊坂 幸太郎

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伊坂氏のデビュー作とのこと。
自暴自棄になってけちな犯罪を犯した主人公が知らぬ間に不思議な島にやってきた。
その島には予知能力を持った喋る案山子が居るが、何者かに殺されてしまう。(破壊される)
主人公は案山子を殺した犯人を探すことに…ってあらすじです。

不思議な島が舞台だからか、読んでると現実と非現実の境目をフラフラしているような感覚になります。 出てくる人物が癖のある人物ばかりで、感情移入というか行動原理が分からない感じ。 特に悪役のゲスさが特に際だっていて中々悪い気分にさせてくれます。

フワフワした読み心地で好き嫌いは分かれると思います。しかしバタフライエフェクト的に集約していく物語、ラストの爽快感は格別でした。
個人的に勧善懲悪は好きです。水戸黄門みたいなの!




ラッシュライフ (新潮文庫)ラッシュライフ (新潮文庫)
(2005/04)
伊坂 幸太郎

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セガサターンで街ってサウンドノベルがありました。実写で撮ってるやつ。
あれを思い出しました。

内容は独自の美学を持つ空き巣、宗教にハマる若者、夫を殺害しようとする女医、リストラされたサラリーマンがそれぞれの物語を紡いでいき、やがて大きな一本の話につながっていく…という感じ。
時系列シャッフルをしているせいで各章の時間軸がバラバラで最初は分からないんですけど、
読み進めていく中で物語の繋がりが分かったときは興奮しまくりでした。
妙にポリシーを持ってる空き巣が個人的にツボでした。うむかっこいい。
某氏よ、これがスタイリッシュだ!
この本オススメです。



重力ピエロ (新潮文庫)重力ピエロ (新潮文庫)
(2012/07/01)
伊坂幸太郎

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重い出生の経緯がある弟とその兄との兄弟愛がテーマの話。

ボヤ程度ですが不審な連続放火事件が続く中、ミステリー好きな父親がけしかけて放火犯を兄弟で追っていくストーリー

なんというか、これもフワフワしてるわりにモヤモヤする話で甘くない綿菓子食べてるような気分になりました。
ラストも妙に爽やかすぎる終わり方で、読み終わった瞬間は良かったんですが、時間が経つにつれてモヤモヤが大きくなって、結局あんまりオススメ出来ない感想になってしまいました。
結構いい話なんですけど、あまりノれなかった一冊でした。



陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
(2006/02)
伊坂 幸太郎

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4人バージョン、オーシャンズイレブンかな?
他人の嘘を見抜く能力、演説の天才、スリの達人、絶対時間感覚の持ち主の4人が職業強盗していきます。
強盗してるのにやたらと爽やか、品行方正健康優良銀行強盗って感じです。
あっさりとしてるので上記の作品の中では一番軽く読めました。
ただもうちょっと個々の能力を活用して欲しかったところが少し残念でした。



ありゃ、4連チャンになってた。

この作者の作品は映像化も多数されているとのことなので機会があったら見てみたいところです。

今回はこのへんで。

VX ACE

2015年03月08日 18:10

思わず購入してしまいました、RPGツクールVX ACE

スクリプトを使えば無印から移植出来るとのことで思い切って買っちゃいました。

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主に無印ではスクリプトを入れて対応していた機能をデフォルトで入れた感じです。
特にマップの拡張が入ったことによって制限なしにマップを入れることが出来るようになったのは大きいのでは
ないでしょうか。

現在は無印からACEへの移植スクリプトを使って移植作業中です。 完成はいつになるやら…



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まさかの多人数パーティー、非人間ばかりなのはご愛嬌


色々指摘を頂いていた難易度等を再調整。 面倒臭い要素は撤廃して、楽しく遊びやすくをモットーに作り直しとります。
色々妄想している時期が一番楽しいんですよねこれ。 まさに時間泥棒。
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読書感想文2

2015年02月15日 23:47

私の数あるコンプレックスの中に、字の汚さと文章力が小学生並というものがあります。


この読書感想文は(というかこのブログは)文章の数をこなすことによって少しでも改善出来ればと思って始めたものです。

ブログを書くときの9割は酔っ払って気が乗ってる時なので、支離滅裂な文章しか書けないという言い訳も存在しますが

きっとまあ、誤差の範囲でしょうよ。


わーお、読書感想文2回目を書く事ができました。モチベーションって大切だね。

以下読み飛ばし可


探偵の探偵 (講談社文庫)探偵の探偵 (講談社文庫)
(2014/11/14)
松岡 圭祐

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映画にもなった「万能鑑定士Q」の作者による最新作シリーズとのこと。僕自身、万能鑑定士Qは未読ですが

なんとなく気になったので読んでみました。

内容は妹を殺害したストーカーに個人情報を提供した探偵を探すために自らが探偵となって奮闘する女性探偵のストーリィ

ミステリーでは正義の味方として扱われる探偵ですが、実際には他人のプライバシーを平気で侵害したり、

空き巣まがいのことをしたりと、色々ブラックな部分をモチーフにしており、今までの探偵小説に反抗する位置づけの作品

とのことです。

女性が主人公なんですが、なんというか勇午ばりにボコボコにされますし、ボコボコにもします。リョナ分多し。

そういうのが苦手な人にはしんどいのではないでしょうか。

僕自身はリョナ耐性が多分にあるのでそこらへんは大丈夫だったんですが、

往年のジャンプ打ち切り漫画モートゥルコマンドーGUYのように細かいウンチクが気になるのと

ストーリィ構成がハリウッド映画のような印象で、

主人公の背景説明>新人が加入、主人公との軋轢>ボス的な人物が事件を起こす>主人公それを追う>
新人が巻き込まれて人質になる>最後はボスと燃え盛る建物で対決>新人と和解して大団円

すげえテンプレエンターテイメントな感じで少し残念無念な感じです。

ハードボイルドな展開を期待していたんですがそこらへんは肩透かしを喰らいました。

しかし、主人公の不屈の精神や、逆に女性としての脆さのようなものが丁寧に描写されていたのでそこらへんは

良かったです。続けて2巻も読んでみましたが、エンターテイメントな作品が読みたい時には良い作品だなと思った次第です





ハサミ男 (講談社文庫)ハサミ男 (講談社文庫)
(2002/08/09)
殊能 将之

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こいつはやられた!!

って感じでまんまと叙述トリックにやられた作品。

主人公は過去二人の女学生を殺害した殺人犯。 殺害後、遺体にハサミを突き立てることからマスコミに「ハサミ男」と

呼ばれている。3人目のターゲットを殺害するために綿密な調査をしていくが、いざ犯行に及ぼうとした直後に

主人公では無い何者かに殺害されたターゲットを見つけることになる。しかも主人公の犯行を真似て遺体に

ハサミを突き立てて…… 主人公は誰がターゲットを殺害したのか興味を持ち、調査をしていく。

といった話です。最初、おすすめ作品として挙がっていた今作を何の前情報も知らずに読み始めたおかげで

何者かに殺害されたターゲットの遺体を主人公が発見したシーンで鳥肌が立ちました。

これはこういう作品なのか!と。

僕の頭の中にはパンアップで離れていく主人公と、それっぽいテーマ曲、そしてババーンとタイトルコール

「ハサミ男」!!

そんなイメージが湧いて出てました。超興奮

あまり書くとネタバレになるので割愛しますが、犯人を追っていく主人公とどんどんミスリードされていく読者。

叙述トリックのネタが明かされたときも興奮しっぱなしでした。

統合失調症気味な主人公の脳内別人格との対話は少しテンポが悪くなってたように思われますが、

主人公の異常さが際立ってグッドという見方もできました。後、主人公のターゲット選別基準が

可愛い女学生といった典型的な基準では無く、学力の高い女学生に限定されるところが変態チックで面白かったです。

総合的に超オススメ作品、面白いでっせ。



ダンジョン飯 1巻ダンジョン飯 1巻
(2015/01/15)
九井 諒子

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小説ではないのですが、個人的に最近超ヒットした作品なので紹介。「ハクメイとミコチ」といい「乙嫁語り」といい

「ヒナまつり」といいハルタはほんまに粒ぞろいやでぇ…

主なストーリィは超古典的RPG世界観でダンジョン下層部でドラゴンに食べられた主人公の妹を助けるために

命からがら脱出したダンジョンに再チャレンジをするというものです。

ドラゴンに食われたら助けるも何も無いって? そこは超古典的RPG世界観なので

「ささやき いのり えいしょう ねんじろ!」で死者蘇生が出来る世界。

さすがにウ○コになったら蘇生は無理みたいで、妹が消化されてウ○コになるまでにドラゴンを退治しなければならない。

しかし、下層部に行くには時間もかかるし毎回食料を地上に戻って調達する時間は無い。ついでにお金もない。



ならどうするか。



そうだ、ダンジョンの中に居るモンスターを食べればいいんだ!っていう感じです

(作中にはカント寺院のような復活施設は確認できませんが『ウィザードリィ』※をベースにしてるのは確定的に明らか。
 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』※もちょっと入ってるのかな?)

※ウィザードリィ
すごい昔のPCゲーム。ウルティマと並んでコンピューターRPGの先駆け的存在。
ファミコンやスーファミにも移植をされており、死者を復活させようとする際にキャラが消滅する
ことがある等、大分シビアな内容。ナンバリングタイトルは8までだが、日本のメーカーが著作権を買い取って
数多くの派生作品を生み出している。BUSINとか世界樹の迷宮もそれ系列

※ダンジョンズ&ドラゴンズ
世界最古のRPGとされている作品。もともとテーブルトークRPGといって本来の意味でのロールプレイング(役割を演じる)
を実際にトークしながら進めるゲーム。



(余談終了)
魔物食の専門家であるドワーフを仲間に入れて、道中の大サソリやスライム、歩きキノコ、

バジリスクやリビングアーマー(!)をどんどん調理して食べていきます。

また調理方法がまともなのがずるい、何となく美味しそうに思えてきますw

しかし、歩きキノコってすごい既視感が………


あ、ダンマスだこれ
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画像はグーグル画像検索より

※ダンジョンマスター
これまた昔のPCゲーム、リアルタイムで進行する探索と戦闘、難解な謎解き、ルーンを順番にクリックして発動する
小難しい魔法など、当時というか今でも画期的なシステムで人気が出た作品。
食料を食べないと飢え死にするシステムだが、全編通しての主食が敵のキノコ。

上記昔のゲームをベースにしているフシがあり、知ってる人にはニヤリと出来る部分が多々。

生活描写の設定がやたらとリアルで何気なく遊んでるゲームの裏側ではこんな日常が隠されていたのではないかと

思ってしまう作品です。ダンジョンRPGが好きな方におすすめかと。



というわけで長々と書いてしまいました。、まだまだ感想文を書きたい作品はあるので順繰り小出しにしていきたいと

思いますだ。

読書感想文

2015年01月31日 21:27

友人たちのブログは模型やら写真やらにアイデンティティを持っているそうですが、当ブログは

あくまでチラシの裏なので気にしません。 あとで見直して恥ずかしい思いをするためにあるのです。




(本題)
結構前からなんですが、勤務先が滋賀県から京都に移った際に自動車通勤から電車通勤に変わりました。

実は生まれて始めて通勤、通学で電車を使うようになったのです。

約30分の電車の中で暇を潰すために、小説を読むようになりました。 普段は漫画ばかりなのにね!

んで、最近読んだ本の感想文をつらつらと書こうと思います。



1、
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
(1999/04/09)
貴志 祐介

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気がつけばそこは砂岩に囲まれた見知らぬ場所で、強制的にサバイバルゲームをさせられる…といったお話

こういうお話は舞台も目的も不明のまま主人公が手探りで手がかりを掴んでいく感じが醍醐味だと思いますので

非常に楽しんで読むことができました。主人公チームと他チームとの交流が少し物足りない感じかな?

なんともひたすらトカゲを食ってるイメージが強い。

ラストのオチがちょっと尻切れトンボになってる感じがするので、もう少し尺を伸ばしてじっくり読んでみたかった作品です。 



七回死んだ男 (講談社文庫)七回死んだ男 (講談社文庫)
(1998/10/07)
西澤 保彦

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突然同じ日が9回繰り返される「体質」をした主人公が、繰り返される日の中で何回も殺される祖父を助けるために

奮闘するループ物の作品

作者の著者リストを見ると中学生の頃に読んだ「複製症候群」の作者だったことが分かり驚愕。

上記作品は触れると自分自身のクローンが出来るモヤに閉じ込められた街の話で、今作と同様に変化球気味な

ミステリーで大変面白かった記憶があります。

同じループ物である森見登美彦の「四畳半神話大系」※は毎回同じ導入部が続くので少々うんざりしながら読んでましたが

今作では主人公がループを自覚しているので何故毎回祖父が死ぬのかといった思索や、

少しづつ明らかになっていく事実によって読者と主人公がユニゾンしていく……そんな感覚が心地よかったです。

祖父の遺産を巡る骨肉の争いというと暗いイメージが先行しますが、今作では登場人物のキャラクターの濃さもあって、

ある意味コミカルな内容に仕上がっていると思います。

ループする「体質」のため、実年齢より老齢した主人公の微妙な心境描写と、

何気ない伏線を少しづつ回収していく展開が非常に楽しめた作品でした。

※四畳半神話大系はループ物じゃなくて平行世界ものでした!


折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
(2010/11/27)
米澤 穂信

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「氷菓」や「インシテミル」の作者の作品。

12世紀末のイングランド領 ソロン島という小さな島が舞台。ちょうどリチャード獅子心王とジョン欠地王の時代です。

なんといってもこの話のキモは「魔法」が存在する世界なのです。 旅芸人の怪しい芸とかでは無く、

一般的では無いがはっきりと認知されている秘術として魔法が登場します。

この話はそんな魔法が存在する中でのミステリー(殺人事件)

魔法があれば何でもありじゃねえか!ってなると思いますが、そこらへんはミステリーのお約束ごとを踏まえた上で

しっかりミステリー物として見せてくれます。作中では「理性と論理は魔術を打ち破る」と言っていますがこの作品を表した

セリフだと思います。

あと探偵役の実直な騎士と助手約の小生意気な従者とのやりとりが見ていて気持ちよかったです。

「ふらつきながら街を歩くつもりですか、足手まといですよ。指示をください。なんでもやりますから」
「口の悪い従士だ」
「育ちが悪いので」

うーん、非常に良い。こういうやりとり好きです。

ラストもこの2人の深い絆がよく描写されていた思います。





もっと色々読んだんですが、長くなりそうなので今回はとりあえずここまで!

次回はいつになるのやら…



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